牛の人工授精もできる、鹿児島の超本格飼育体験は感染しにくさがカギ

TRiP EDiTOR編集部
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2015/12/29

離島で農業や畜産業をするメリットは何でしょうか? 交通の便も悪いし人手も少なそうだし…と思われるかもしれません。しかし離島で農業をする大きな利点がひとつあります、それは「感染症のリスクが低い」ということです。

離島だから実現できる、超本格派の牛飼育体験

牛 の人工授精もできる、鹿児島の超本格 飼育 体験 は感染しにくさがカギ

鹿児島県三島村は竹島・硫黄島・黒島の3つの島で形成される、県内で最も小さな自治体です。その中のひとつで人口わずか200人、交通信号も警察もない鹿児島県の小さな離島、黒島で今回開催が決まったのは「離島で高級和牛を育てる超本格派の牛の飼育体験」です。

牛 の人工授精もできる、鹿児島の超本格 飼育 体験 は感染しにくさがカギ

そもそも牛肉を食べる機会はたくさんあっても、その牛に触れる機会はほとんどありません。なぜなら感染症で牛が弱ってしまう危険性があるから。しかし黒島は離島ゆえ感染症のリスクが低いため、牛の飼育体験をプロがやるのと同じように本格的に体験することができます。

一体どれだけ本格派なのかというと、10泊11日の黒島滞在中に出荷直前の牛のブラッシングから人工授精の手伝いまでできるそうなのです。現地滞在型の農業体験は多々あれど、これほどまでに牛と接近できる活動は黒島だけとのこと。

牛 の人工授精もできる、鹿児島の超本格 飼育 体験 は感染しにくさがカギ

鹿児島からフェリーで5時間もかかる、一見不便に見える黒島ですが、そのデメリットをメリットに変えることで、今までにない体験を提供できます。

島の生活を体験してみる

牛 の人工授精もできる、鹿児島の超本格 飼育 体験 は感染しにくさがカギ

黒島で行われるこの離島体験プラン「村おこしボランティア【薩摩黒島コース】」3月10日(木)〜3月20日(土)の10泊11日で行われます。

牛の飼育について本格的に学んでみたい方はもちろん、離島暮らしに興味がある方や、地方での移住を検討している方は、この機会に離島の醍醐味を味わってみてはいかがでしょうか?

【開催概要】

イベント名:村おこしボランティア【薩摩黒島コース】
主催:村おこしNPO法人ECOFF
日程:2016年3月10日(木)〜3月20日(土)【10泊11日】
場所:鹿児島県三島村 黒島(現地集合・現地解散)
対象:18歳以上の健康な方
定員:7名
参加費:33,000円(交通費は含まれません)
詳細ページ:http://ecoff.org/murabora/kuroshima


画像提供:村おこしNPO法人ECOFF

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